2019-05-22 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
鳥獣被害防止総合対策交付金によりまして、処理加工施設の整備やジビエカー、いわゆる移動解体処理車の導入等に対し支援を行っているところであります。 農水省としましては、地域の実情に応じた対策を推進することが極めて重要と考えておりまして、引き続き、効果的なさまざまな取組を推進することによりまして、鳥獣被害の低減に努めてまいります。
鳥獣被害防止総合対策交付金によりまして、処理加工施設の整備やジビエカー、いわゆる移動解体処理車の導入等に対し支援を行っているところであります。 農水省としましては、地域の実情に応じた対策を推進することが極めて重要と考えておりまして、引き続き、効果的なさまざまな取組を推進することによりまして、鳥獣被害の低減に努めてまいります。
以前、ジビエカー、食肉処理車でしたっけ、ジビエカー、これ実証実験スタートしたと思うのですが、導入状況だとか今現状どうなっているか、教えてください。
○政府参考人(室本隆司君) ジビエカーでございますが、遠方から処理加工施設に搬入する場合においても、車内で解体、内臓の摘出、それから剥皮までを行えるということで、肉質の劣化を防止することができるということで、ジビエ利用を推進する上で非常に有効な方法だと認識しております。 このジビエカーにつきましては、交付金を活用しまして二十九年度に高知県の檮原町が全国で初めて導入したと。
委員から今御指摘がございましたジビエ利用の拡大の取組につきましては、私ども、平成三十一年度までにジビエ利用量を倍増させるという意欲的な目標の達成に向けまして、ジビエ利用モデル地区を各地に設置いたしまして、今委員からお話ございました食肉処理施設の整備、これを推進いたしますとともに、さらに、広域から個体を搬入する場合でも肉質の劣化を防止できるジビエカーの導入を推進するなど、政府を挙げてジビエ利用の拡大に
その内訳は明確になっておりませんで、処理施設で幾ら、ジビエカーで幾らという内訳は出てまいりませんので、全体の額で対応しているところでございます。
そして、二番目のジビエカーについても、これは今何台稼働していて、どれぐらい農林水産省として予算、年間で考えていらっしゃるんでしょうか。
ジビエの利活用の促進のためには、前回の質疑でも取り上げさせていただきましたが、ジビエカーの導入であったり、自分でさばくことのできない猟師の方には、さばき方を教えるか、さばくことのできる方とうまく連携してもらうことが必要だと思います。 また、販売ルートの確保も重要な課題かと思います。猟師の方から担い手不足のお話をお聞きしましたが、高齢化だけが問題ではないと感じました。
地元の方とジビエの利用についてお話をさせていただいたときに、ジビエカー、移動式解体処理車についてのお話をお聞きしました。ジビエカーは、捕獲現場付近まで駆けつけ、直ちに処理を行うことができるので、肉の劣化を抑えることができ、また、近隣に処理施設がなく廃棄されていた鹿、イノシシの利活用の向上が期待できるとのことです。 ジビエカーの導入の現状について教えてください。
ジビエカーが高価であることは私も理解をしておりますけれども、今後も、ジビエカーのさらなる導入の検討を進めていっていただきたいと思います。 最後に、齋藤大臣が三月十日の会見で、有害鳥獣は有効に活用すればプラスの存在になるという意識が伝わるようジビエ利用を推進していくとお話しされたとお聞きしておりますが、なかなかビジネスにつなげるまでには、まだまだサイクルが整っていないように感じております。
ジビエカーでございますけれども、今先生からお話ございましたように、遠方から処理加工施設に搬入するまでの間に、車内で解体ですとか内臓の摘出、皮剥ぎ、剥皮まで行うことによりまして、肉質の劣化が防げるということで、安全な食肉の提供に資するということで大変有効だと認識をしておるところでございます。